HOTEL ALL IN 東京浅草橋 での導入事例

今回インタビューするのは、2025年1月に開業した「HOTEL ALL IN 東京浅草橋 様」 です。
1フロア貸切の客室設計と充実した生活設備を備えた、全7室のアパートメント型ホテルです。
今回は支配人の小川様に導入のきっかけや、導入後の効果についてお話を伺いました。
目次
施設概要

| 運営会社 | 株式会社翔和地建プロパティ |
| 施設タイプ | アパートメントホテル |
| お部屋数 | 7室 |
| ご利用サービス | HOTEL SMART |
| 所在地 | 〒111-0053 東京都台東区浅草橋4-3-3 |
「HOTEL ALL IN 東京浅草橋」は東京都台東区浅草橋に2025年1月に開業した施設です。
キッチン・乾燥機付き洗濯機・調理器具・100インチプロジェクターなど豪華な生活設備に加え、1フロア貸切の客室設計といった特徴を持った “暮らすように泊まる” ことが可能なアパートメント型ホテルです。
複数人・中長期滞在のニーズが高まっている中、国内・海外からの多くの宿泊者様にご評価いただき、予約OTAサイトではかなりの高評価をいただいております。
「HOTEL ALL IN 東京浅草橋」にて、浅草の思い出を「優雅な暮らし」として記憶に残していただければと考えています。
HOTEL SMART導入の経緯
HOTEL SMARTを導入するに至った理由としては大きく3つ挙げられます。
1つ目がチェックインの効率化ができることです。
HOTEL SMARTではすべてのゲストへ、事前に宿泊者情報の入力を依頼することが可能になっている、とのことでした。この機能を活用することで、予約からチェックインまでをほぼ自動化することができるとのことだったので、フロント業務を大幅に削減できると考えました。
2つ目が多言語に対応していることです。
浅草の当ホテルの宿泊客は、多くが外国人観光客です。従来型のチェックイン手続きの場合には言語の問題で手続きに人手や時間がかかることが予想されていました。
HOTEL SMARTでは、チェックイン専用のタブレットはもちろん、自動で送信されるメールにおいても多言語に対応しているとのことだったので、外国人のゲスト様の負担を減らせるのではないか、と考えたことも大きいです。
3つ目はスマートロックと連携可能だった点です。
従来のホテルでは、カードキー紛失やチェックアウトの時のキー返却などの対応によるフロント業務をどれだけ削減できるかも課題でした。カードキーの廃止にはスマートロックの導入をする必要があり、弊社ではKEYVOXを採用する予定でした。そのためにもスマートロック、特にKEYVOXと連携しているHOTEL SMARTを選択しました。
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HOTEL SMART導入後の効果

チェックインに関しては、ゲストがタブレットにチェックインコードやQRコードをかざすだけで手続きが始まるため、チェックインは効率的に進められていると実感しています。また事前に情報入力を行っていない場合でも、現地に設置したタブレットで簡単に対応していただくことができています。
加えて、日本語のみならず、英語や中国語、韓国語などで外国のゲスト様もスムーズにご案内できていますし、スマートロックの鍵番号も自動で発番できるため、鍵の受け渡しに手間がとられることもありません。
これらによって業務の効率は向上しており、ゲスト様の宿泊体験価値向上にもつながっています。
HOTEL SMARTを導入すべき施設
HOTEL SMARTの利便性を考えると他施設でも導入すべきだと感じています。
サイトコントローラーとの連携によって予約サイト(OTA)からの予約情報を自動取り込みできるので、未だPMSを導入していない施設での利用はかなりおススメです。特に現金取引が少なく、セルフチェックインなどで施設の無人化や効率化を目指す施設には最適です。
今後の展望
今後、錦糸町や東神田、浅草橋などで新たな施設を開業する計画があります。
様々な場所でお客様に価値のある宿泊を提供していくことを目標としていきたいと考えています。
まとめ

今回のインタビューから、無人化・多言語対応・スマートロック連携といった機能がフロント業務の効率化や宿泊体験の向上につながっていることが明らかになりました。
また、HOTEL SMARTではサポート体制や新たな機能の追加にも力を入れています。
導入いただいたお客様だけでなく、これから導入いただくお客様にもさらに満足していただけるよう、日々進化してまいります。
