ホテル運営に必須のサイトコントローラー比較!PMSとの違いとは?

様々な予約サイトに掲載し、お客様からのネット予約を受けるようになった今、まず「サイトコントローラー」とは何かを詳しく説明していきます!またサイトコントローラが便利な理由やデメリットも解説いたします。さらに同義語のように捉えられることが多い「PMS」との違いもご紹介いたします。

「サイトコントローラー」とは?

まず、簡単に「サイトコントローラーとは何か」を説明していきます。

サイトコントローラーとは、複数あるオンライン宿泊予約サイト(オンライン・トラベル・エージェント。OTAともいう)とホテル・旅館のホームページ予約システムを一元的に管理することができるオンラインシステムです。

「じゃらん」、「楽天トラベル」、「Booking.com」などいくつかの予約サイトに登録している場合、違うサイトから同じ部屋が予約されてしまう場合があります。全てのサイトを常に見ておくことは難しいと思います。そこで、サイトコントローラーを使えば、ダブルブッキングを防ぐことが可能です。多数ある予約サイトをまとめることで、より簡単に管理を行えるようになります。

どんな仕組みで予約サイトと連携しているの?

いくつかの予約サイトを使用することで、より多くのお客様の目につきやすくなり、予約数を増やすことができます。しかしながら、同時に別々のサイトを個別運用する場合、ダブルブッキングが起こりかねません。それを防ぐためには、このサイトコントローラーが非常に便利です。

連携の仕組みとしては、複数の予約サイトを同時に管理し、自動的に調整をしてくれます。これにより、在庫管理を効率よく行えます。

多数の予約チャネルを管理できるため、海外ではチャネルマネージャーと呼ばれることもあるようです。多くのサイトを使うほど、この「まとめ役」が重要な役割となってきます。

サイトコントローラー4つの主な機能

サイトコントローラーを使ってできることは主に4つあります。①在庫・料金管理、②料金ランク設定、③予約管理、④データ分析といった機能です。それぞれ説明していきます!

その1 在庫・料金の一括管理

まず、1番大きな点とも言える「在庫管理」です。どこの部屋が空いていてどこの部屋が空いていないかを、一目で把握することができます。また、残室だけでなく、料金管理も同時にできるため、サイトごとに設定する必要もなくなります!

その2 料金ランク設定

土日祝日は、平日と違う価格に変更したい場合や、季節や繁忙期・閑散期などを考慮した設定を行いたい場合、異なる料金ランクを設定する事ができます。

その3 予約管理

入っている予約について、予約日、チェックイン日、お客様の名前や年齢などの予約者情報、人数、泊数、宿泊プランなどの予約状況を、一覧で確認できます!

その4 データ分析

販売実績や、部屋タイプ・プランごとの販売実績・稼働率を分析できます。分析したデータはCSV形式でダウンロードすることができます。予約チャネルごとの実績を見たり、ダウンロードしたデータをExcelで活用することも簡単です。

サイトコントローラーとPMSの違いを比較!

サイトコントローラーとPMSはどちらも現代の宿泊施設運営には欠かせないものとなっています。現在システムについて調べている方の中にはその違いがよくわからないという方も多いのではないでしょうか。ここではPMSとサイトコントローラーの違いについても解説して行きます。

PMSとは?

まず、PMSとは Property Management System の略で、宿泊客の部屋割りや、宿泊情報の管理を行うシステムです。また、客室や関連商品の売上をデータとして記録するため、瞬時に把握できるようになります。加えて、宴会場などの客室管理や周辺業務をサポートしてくれるシステムです。

主にフロントのスタッフがお客様対応のために利用するシステムです。お客様が来館されたらPMSの画面を確認し、部屋番号やプラン情報を確認します。現地で精算する項目があれば、PMS上の情報をもとに集金します。

PMSについては「PMSとは?」の記事で解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

サイトコントローラーとPMSはどちらも、ホテルの運営を手助けしてくれる役割を持っています。この2つの違いを簡単に説明すると、サイトコントローラーは「予約に関する管理をまとめて行う」システムで、PMSは「フロント業務を管理する」システムとなっています。

サイトコントローラーのメリット

ホテル運営には欠かせないサイトコントローラーですが、導入することでどんなメリットがあるのでしょうか。

オーバーブッキングの防止

サイトコントローラーを導入する最大のメリットはオーバーブッキングの防止です。

例えば、楽天トラベルで1部屋分の予約が入った際に、サイトコントローラーがないとBooking.comなどの他のOTAでの在庫を手動で減らす必要があります。
サイトコントローラーを利用することで、複数OTAに出稿していたお部屋の在庫を自動で増減させることができます。

サイトコントローラーを導入することで、いくつかの宿泊予約サイトに登録しても一括で管理することができます。販売チャンネルが多ければ多いほど、よりたくさんのお客様の目に触れるようになります。販路を拡大することによって、認知度が上がり、販売数を増やすことができます。また、無理に低価格販売をする必要もなくなり、客室単価の維持もしくは単価アップもできるかもしれません!このように売上UPに繋げることができます。

管理業務の効率化

複数の予約サイトを一元管理することは、在庫管理やキャンセルされた際の反映など、業務を効率化することができます。また、PMSとの連携を行うことで、フロント業務まで自動化され、さらなるホテル運営の効率化に繋がります。

普段はスタッフが行っていた管理の部分をサイトコントローラーに任せ、効率化されたことにより、人件費を削減することができます。24時間365日、自動で管理・更新してくれるため、作業フローに関しても統一することができるのです。

おすすめサイトコントローラー比較

  TLリンカーン 手間いらず ねっぱん! Beds24
初期費用100,000円50,000円50,000円なし
月額手数料15,000円~9,900円~ + 月額通信料5,000円~3,300円~
企業名株式会社シーナッツ手間いらず株式会社株式会社クリップス(楽天グループ会社)株式会社WeIns
特徴JTBや日本旅行などの旅行会社(リアルエージェント)と、じゃらんや楽天トラベルなどのネット販売(ネットエージェント)を同一画面で管理できる。世界大手の宿泊予約サイト「Booking.com」が推奨。「Hostelworld」「Trip.com」や「Globekey」とも提携し、インバウンドにも力を入れている。国内では業界トップクラスの施設導入数を誇るサイトコントローラー。ゲストハウスや小規模の宿泊施設にオススメのシステム。2005 年にサービスを開始したサイトコントローラー&PMS&予約エンジン。
2021年7月5日時点、世界中で約18,000施設(日本国内:2,145施設)で稼働中。
規模100部屋以上の大規模な宿中規模(11~99部屋)から100部屋以上の大規模小規模(1~10部屋)から100部屋以上の大規模小規模(1~10部屋)から中規模(11~99部屋)
URLhttps://www.seanuts.co.jp/lincoln/https://www.temairazu.com/service/abouthttps://www.neppan.com/https://co-reception.com/

それでは、4つのサイトコントローラーの比較情報を見ていきましょう。

TLリンカーン

①旅行会社(リアルエージェント)からの予約管理に優れたサイトコントローラー

②部屋の在庫・プランを同期する「共通在庫」サービスを提供

③販売先との連携強化による利便性の向上

④複数担当者の同時利用が可能!履歴も残るためセキュリティ対策も◎

⑤TLブッキングでユーザービリティの高い予約システムも構築できる

⑥グループ施設設定やメモ・アラームなどの便利の便利機能も!

手間いらず

手間いらず(temairazu)

①国内サイトコントローラーでNo.1(2020年01月)

②客室在庫・プラン料金・予約情報の3つの管理機能を1画面に集約

③Booking.comの推奨サイトコントローラーとしてプレミアパートナーに

④拡大する民泊マーケットへの対応(AirbnbやAsiaYoとも連携)

⑤複数棟を一つの管理画面で管理する「手間いらず mini」も便利

⑥スマホ・タブレット対応

ねっぱん!

①ノーショーや直前キャンセルによる販売ロスを縮減

②プラン一括登録◎

③自動でプランの販売期間を延長

④サンクスメールでキャンセル率の低減やアップセル、リピーターの囲い込み

⑤本部機能の強化で複数施設の管理

⑥毎月1回無料の「ねっぱん!++月イチ勉強会」※現在一時休止中

Beds24

①Booking.com経由の全予約を「事前決済」する事前集金

②AIによる自動値付け機能(ダイナミックプライシング)や不正クレジットカード利用の防止等

③自社HPからの集客も◎

④世界中で利用される、言語を超えた使いやすいデザイン

⑤ご利用は3,300円からのお手頃価格。さらに1ヶ月の無料トライアルがあり。契約期間は1ヶ月更新で毎月解約可能。

サイトコントローラーとは?まとめ

今回は「サイトコントローラー」について、またPMSとの違いなどをご説明いたしました。

OTAごとに客層の違いが分かれています。複数OTAで幅広く集客しつつその情報を自動で一元管理してくれるのがサイトコントローラーです。

複数OTAに出稿する施設にとっては、もはや必要不可欠なシステムとも言えるでしょう。そして、サイトコントローラーと合わせてPMSを利用することで、ゲストが宿泊時のフロント業務まで一貫して担うことができます。

もしPMSにもご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。

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