
宿泊収益シミュレーター | RevPARおよび期間売上を即座に試算
ADR(客室単価)と稼働率から、RevPARおよび期間売上を即座に試算します。
目次
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 総客室数 | 施設全体の客室数 |
| 想定単価(ADR) | 一泊あたりの平均販売単価 |
| 想定稼働率(OCC) | 予測される客室稼働割合 |
| 期間(日数) | 売上を算出したい期間 |
使い方(操作手順)
フォームの各項目に数字を入力します。
例)
客室数:100 想定単価:15000
想定稼働率:70 期間(日数):30
入力ができたら、「計算する」ボタン をクリックします。
※入力内容に問題がある場合は、ボタン右側の 赤字(error) に、最初のエラー内容が表示されます。
ADRとは|Average Daily Rate(平均客室単価)
意味:実際に販売された客室1室あたりの平均単価
表示例:¥15,000
※このツールでは、その他売上を0としているため、「想定単価=ADR」となります。
なぜ必要なのか
- 実際にどれだけ単価で売れているかがわかる
- 価格戦略(値上げ or 値下げ)の判断材料になる
- 同エリアの競合比較に使いやすい
RevPARとは|Revenue Per Available Room(販売可能客室1室あたりの収益)
意味:「全客室数」で割った1室あたりの売上
表示例:¥10,500
計算イメージ:日次売上 ÷ 総客室数-ADR × 稼働率(%)
なぜ必要なのか
ADRだけを見ても、OCCだけを見ても不十分です。経営判断には RevPARが最も重要です。
「単価を優先すべきか」「稼働を優先すべきか」が直感的にわかります。
HOTEL SMARTでは、宿泊施設の課題を解決し、さらなる顧客満足度の向上と、収益の向上を実現する宿泊施設向けオールインワンシステムです。サービスの概要や導入事例、具体的な運用方法をまとめた資料をお配りしております。ご検討のお役に立てください!
OCCとは|Occupancy(稼働率)
意味:利用された客室の割合。何室売れたかを示す指標。
計算イメージ:販売客室数÷総客室数×100
なぜ必要なのか
- 「集客力」を表す最もシンプルな指標
- 稼働が低ければ単価を調整すべきか判断しやすい
- 稼働が高いと単価を引き上げる余地がある
日次売上
意味:1日あたりの客室売上
表示例:¥1,050,000
計算イメージ:稼働室数=客室数×稼働率(日次売上=稼働室数×単価
※「稼働室数: XX室」という表示は、この 稼働室数(occupiedRooms) を示しています。
期間売上
意味:指定した日数分の合計売上
表示例:¥31,500,000(30日なら 1,050,000 × 30)
計算イメージ:期間売上=日次売上×日数
※清掃費等の固定費は考慮しておりません。
データを可視化し活用するシステムのご紹介

ここまで「ADR」「OCC」「RevPAR」のホテル経営に必要な3つエッセンスをご紹介しました。それぞれ意味さえわかれば計算自体はさほど難しいものではありませんが、その都度計算するのは大きな手間です。Excelを用いて計算するにも手打ちによるミスや入力の労力を考えると効率的であるとは言えません。
そこでこれらの計算作業に大きく貢献するのが「RMS」(レベニューマネジメントシステム)です。
集客状況と売上状況のデータを賢く経営に活用するためにPMSは欠かせないツールなのです。
宿泊施設のHOTEL SMART(ホテルスマート)では、PROPERAやレベニューアシスタントといったレベニューマネジメントシステムとの連携が可能なホテル管理システム(PMS)クラウド型ホテルシステムです。
ホテル管理システム以外にも、予約エンジンやセルフチェックインシステムなど宿泊施設の運営に必要なシステムが取り揃えているクラウド型のオールインワンシステムです。
